派手庄三郎にはならないのか?

ジミ庄三郎、というお人が立候補しているのを見て思った。。
この人、「国民新党」なる政党から立候補している。
まあ、自民党の目くらまし、みたいな泡沫政党だ。
こんな使い道があったんだなあ、と感心した。
安倍自民党では、勝ち目がないと思った人は、ここから立候補して、
それでもって当選後は、自民党と連立(好意的に考えて)、もしくは自民党に復帰、
てなわけだ。
投票した人の気持ちを蹂躙するも同じことだが、
これと似たようなことは、過去に何度も繰り返された。
そしてこの国のお人よしな有権者たちは、2週間後、また同じことを繰り返すのだ。


それから、自民党を勝たせるのも、一興かもしれない。
理由?
アベチャンが勝つことで、
憲法改悪はおろか、時代を政治的には1930年代に逆戻りさせて、
たとえ世界中から指差されて、笑われてでも治安維持法が制定されたころのように、されてしまうのだ。
そうしたらどうなるか、というと、
まず、保守勢力にとっての目の上のたんこぶである共産党が、非合法化されることだろう。
さすれば、保守勢力に投票した人たちも、
この党のありがたみがちったあわかるだろう。
今のところ、共産党があるから、まだ極端な速度で戦前回帰されないでいるし、
社会的弱者たちが多々照る照る坊主にならずに済んでいるけど、共産党がなくなれば、
霊柩車を、ひとつの街で(何丁目単位で)日に十台は拝めるようになるのでは?
もちろん日本中が、照る照る坊主だらけになることだろう。
それでもって、サービスのいい葬式屋がもてはやされて・・・葬式ベンチャーばんざーい、ってか?
身をもって、そんな思いを味わえば、この国のお人よしの国民たちも死ぬ気で保守勢力なり支配層の連中と戦う気になるかもしれぬ。
ひょっとしたら、「国民新党」は、革新政党になるかも(大爆笑
ついでにジミ庄三郎は、派手庄三郎に名前を変えるかもしれない。
BJ