絵描きの眼じゃないさ

写真、いかにも絵描きの風体だけど、
眼差し見たら、すぐにそれではないことに気づく。
闇に光る眼光___こそが、彼に似合う言い回し。
根っからの、闇の住人だから、当然ではある。


ただ、抽象画、にしても、かきてのイメージがないから、落書きと大して変わらない。
はっきりいって顔料の無駄。
たしか顔料は、いろんな金属混ぜてたはずだから、
資源の無駄遣い、とさえ言える。


それに、どうせ同じ「教科書」に載るなら、支配層の連中が、理由は別に、見て思わず歯軋りするほどの代物を
こさえた方が、いいと思わないか?
どう見たら前衛芸術だかわからないけど、落書きにアバンギャルドもコンサバもないと思うよ。
muramasa