上半期の反省会7

kimitoki「いかにして、アドバンテージを叩き出すか、だわな。さっき二人が言ったみたいな、コラボレートも、一つの手、だよね。私らは、それぞれが強い力を持っている。ただ、だからといって、一人きりで何もかも打開しなくちゃならん、ということはない。一番ダメなのは、心無い者共ゆえにめげちゃうことだ。私らの最大の武器は、ペンもしくはフォントだけど、その、心無い者すら、私らの武器の前には、生け贄でしかないはずなんだ」
BJ「ナチス真似るか」
muramasa「ハイル・ヒットラー!だけはないよな!?」
kimitoki「あるわけねえだろ。ハイル・キミトキ!こう右手を上げて、言う事はあっても」
三人、大爆笑。
muramasa「だ〜か〜ら〜。ジーク・ハイルが精一杯だって。それに、kimitokiが言えば、ナチス茶化してるようにしか聞こえないよ」
これで、osadaとBJ、笑いこける。
osada「kimitoki、もいっかいやってよ」
面白くねえな、といわんばかりの表情で、
kimitoki「ハイル・キミトキ!」
三人は、「ハイル・ペニス!」
ひきつり笑いを浮かべるkimitokiに、
「イレル・ペニス!」
「ブチコム・ペニス!」
「ペニス・ハイル!」
右手を、ナチス式敬礼で上げながら、合唱する。おのれ〜!とkimitokiがうめいた刹那、
ジーク・ハイル!」
飲みかけのバド缶を、テーブルに投げつける。二体の女が、怖気づく。
BJ「まあまあ、そう怒るな。言い過ぎた」
はねたバド缶がosadaの前に跳ね返るが、彼は右手で取って、
「ナイスキャッチ!」
しゃかしゃか振って、女の顔に泡をかける。
ぐわはははは!豪快に彼は笑った。
「これがホントの、顔面シャワー!」
inferno4