ヒトラーユーゲントもどきを、何とかしなきゃ

他でもない、民青のこと。
ここでは、「顔面シャワー」軍団などと、口汚く罵っているけど、
「自分がない」という点では的を射てはいる。
日本共産党の導きを受けて・・・」
などと規約に書いているようでは、反駁の余地はあるまい。


表題の、ヒトラーユーゲント、でさえ、レクレーションのキャンプのごほうびのツアーのと、若者を惹きつける材料を持っていたみたいだ。
景気のいい時は、日本に、ヒトラーユーゲントご一行様は、来訪したそうだ。
もっとも、ドイツ軍が劣勢になった時には、兵隊として戦場に駆り出され、若い命を失うこととなったのだけど。


ところで、民青に、何か「惹きつける」ものはあるのかい?
共産党の選挙運動に駆り出すのが、精一杯じゃないのか?
一応別組織なのだから、異を唱えるのも、不自然ではない。しかし誰も、それはしない・・・
だから「盲従している」そう謗られる。


ぼくが去って、二十年くらい経つけど、恐らく本質は変わるまい。
そんな、70年代の化石みたいな人々も、まだ全国に(多分幽霊同盟員含めて)2万人いるそうだ。
ヒトラーユーゲントと比べても遜色のある青年組織に未来があるとは思えないけど、現状のままだったら、あと10年持たないだろう。
この「青年組織」は、共産党に人材を供給してきたわけだけど、消滅すれば、たとえて幼木がないのに成木は立たない。よって共産党も、人材立ち枯れて、自民党を笑えなくなる・・・
非合法になる前に、自滅するかもしれない。
さすれば、連合はもとよりネトウヨもねらーも、「諸手を挙げて」万歳!
muramasa


余談。ヒトラーユーゲントの指導者だったシーラッハは、ヒトラーに、
「ユーゲントを戦場に送らないで」
と言ったそうだ。もちろんそれは、
「あなたが口出しすることではない」
と却下、以後シーラッハはヒトラーに遠ざけられた。それでも、ニュルンベルグ裁判では、ヒトラーユーゲントを膨張させるまでに多くの青年団体をつぶしたからか禁固20年・・・