良くも悪くも優等生2

前記事の続き、ということで(大爆笑


シュペーアは、ユダヤ人の大虐殺については、「積極的に知ろうとはしなかった」
と一貫して主張し続けた。しかしながら、友人だったルドルフ・ヴォルゲースは後年(といっても両者の最晩年)、彼はホロコーストを知っていたと暴露した。
それから、1945年の終戦間際、ヒトラーの「焦土作戦」に業を煮やして、総統の暗殺を目論んだ、というのは本当のようで・・・
方法は、「ガス殺」。チクロンBを使いたがっていたようで。
ただ、空調がいじられていたから、断念したそうだ。
かといって、誰しもわが身はかわいいから、マシンガン携えて、地下壕に入るわけにいかず・・・
マルチン・ボルマンが、門番よろしく全て総統の周りを仕切っていたというから、地下壕に入った際に武器を持って「お命ちょうだい」と乱入しようとした時点で、自身が逆に機銃掃射___
アルベルト・シュペーア」の映画では、ご子息が、
「命乞いのうそだったんだろ」
と言っていたが、実際に、軍需相は、副官に命じて、ガスの手配をしていたとな。


キレイゴトに忠実に考えたら、ヒトラーにしてみれば彼は、半ば損得ではない相手だった。
いかに相手が歪んでいようが、それを裏切るのはいかがなものか____
BJ

http://en.wikipedia.org/wiki/Rudolf_Wolters#Spandau_years

http://trans-aid.jp/viewer/?bid=22&offset=1