ネタ元はだあれ?

まだ読みかけだけど、どう見ても、誰かがネタ提供したものを、自著がごとく書いたようにしか見えない。
言ってしまえば、セミレトルト。
20代の作者に、四十路の主人公は無理がある。
それが証拠に?中年のおっさんにしては頭が軽すぎ。
ネタ元のゴーストライターが四十代だとしたら、納得がいく。
言ってしまおう。
この小説、KAGEROUにかんしては、徹頭徹尾いかさまだ。
齋藤智裕は、吉野家の牛丼みたいな代物を、自著として、ポプラ社に送り、また、斯社も、「水嶋ヒロ」であることを承知し、受け取った。
いかさまでなければ八百長だ。
そりゃあ恥ずかしくて、賞金の2000万円は、辞退する他なかろう。
「作家」という箔がつけば、彼としてはそれでよかったのだから。
唯一つの救いは、彼が「金がそんなに好きじゃない」ことか?
とはいっても、印税はしっかり受け取るだろうけど。

かげろう、というより、ミラージュだな。
その方がしっくりくる。
さすがに、タイトルくらいは、本人の案か。
BJ