遅まきながらの新年会 その4

kimitoki「ところで、09年が、我々にとって、最大のポイントとなるだろう、と思うんだ」
BJ「まさか、この期に及んで、カリスマ云々、言うんじゃないだろうな?」
kimitoki「ばかな。これだけ不人気で、カリスマなんて」
osada「仮の住まいに住んでますぅ〜、ってか?」
muramasa「osada、蹴っていいか?」
osada「蹴っちゃいや〜ん」
muramasa、思わず蹴ろうとするが、
BJ「やめろ。ただ、過去にも言ったかもしれないが、カリスマが一番、金につながるからなあ。いま、カリスマ何とやらで、金が絡まないもんなんぞ、ないからなあ・・・」
muramasa「みんな、TOSSのホームページ、見たか?」
頷く3人に、
muramasa「向山さん、商売熱心だよな〜。縄跳びにかるたに百人一首。しかもご丁寧なことに、市町村議会の先生様たちのお墨付きまで見せて、『子供が喜ぶ上に、学べる』ときたもんだ。やはりあのお人は、天才教育商人だよな・・・どう考えても、向山さんの信者たちは、買うだろうし、さすれば、教祖様のふところは、余計潤う。誰が開発したかは別に、手柄は全て向山さんのものになるしさ」
kimitoki「だからカリスマって、いいもんだよな。winner take ALLの次元だもんなあ。でも、ねらー共に忌み嫌われたことがもとでか、私らは、誤解はされても理解はされない。また、反目に回る者はいても、同調する者はなし。芸事うんぬんの人間には、致命的だよな」
osada「人気がないって。。。」
kimitoki「だから、我々の資金面に関しては、東里、おまえに委ねるよ。手段は問わない。ゴルゴ13が言うがごとく、『金を得る手段が、金の本質を変えるわけではない』んだからさ。」
BJ「おいおい、私にしょわせてもなあ・・・それ言うなら、osadaも、もっと頑張れよ、被写体のことは、私ら一切不問にするからさあ」
osada「じゃ、わしと、東里で、資金稼ぎか?確かに組めば、どすぐ〜ろい金儲けが、できそうだわな」
muramasa「くさい物にはふた、ってことで」(大爆笑)
BJ「あのな。kimitokiにmuramasaだって、まったく資金稼ぎ、しなくていいってわけじゃないんだぞ。まあ、kimitokiはわかる、どのタイミングかで、当たるだろうから。ついでにmuramasa、おまえだって、一歩間違えばブラックライターと、かわりゃしない」
kimitoki「東里もmuramasaも、読み手から見た記事に対する信頼はあるんだから、大丈夫さ。ま、その信頼も、ねらーには、鼻につくらしいけど」
osada「だからといって、めげずに、筆を折らずにやってきたおまえらは偉い!」
三人、キッ、とosadaを見る。
「頼むから、ばんばん実践してくれよな。一番手堅く、金になるはずなんだ、女の裸は」
osada「わかってらあ!今年はやりますよ〜!」
テーブルの脚を見ながら、不敵に笑う。
kimitoki「個々別々の、ライバル、と思い込んでる相手は、違うけど」
osada「わしにライバルはおらん!」
三人「ほざけ!せめて、女体を首じゃなし吊れるようになってから、偉ぶってくれ」
kimitoki「あとさあ、これも、過去に言ったと思うけど、担ぐ神輿な。カリスマ化が見込みない以上、誰か担がねばなるまい。アニメで例えれば、川添珠姫。どーにかして、見つけたいものさ」
muramasa「そのことも、今までみたいに、ちょっとやってだめだったからって、すぐ投げちゃ話にならない。そりゃぼくら、これからも、心無い人間どもに、出くわし続けるだろうさ。そんなのにはやたら、恵まれてるし、だからといって、あきらめてたら、いつまでも前にいけない」
kimitoki「わかってる」
BJ「今年こそは、やろう。極論、玉砕でもいいじゃんか」
つづく
inferno4